2024.09.01

[ 鋳造不良の原因分析 ]

マテリアルデザインの鋳造不良分析 マテリアルデザインの鋳造不良分析

「ミクロ組織は事実を映す」
不良対策には原因の解明が必要です。
マテリアルデザインは適切な材料分析を提供します。

鋳造及びダイカスト不良の原因分析

鋳造不良分析の目的

自社で製造している製品の不良が多い。仕入先の不良が多くて自社へ悪い影響がでている。客先から鋳造品の品質トラブルでクレームをもらっている。不良対策は多くのお客様のお悩みです。

鋳造不良の対策において重要なことは、鋳造不良の原因を明らかにすることです。原因分析が間違っていると、せっかくの対策が台無しになってしまいます。マテリアルデザインの鋳造不良分析では、お客様のニーズにあわせて以下を実施いたします。

  • 実体顕微鏡観察
  • SEM観察
  • SEM-EDX分析
  • 光学顕微鏡観察(ミクロ組織判定)
  • ガスクロ
  • PoDFA
  • CT
鋳造不良のSEM像

鋳造不良分析でわかること

ダイカスト、アルミニウム鋳物の鋳造不良の分析を承っています。
光学顕微鏡観察、SEM観察をベースに、鋳造不良の原因に適した分析をおこないます。
例えば以下の鋳造不良、加工不良に関して分析することが可能です。

  • 引け巣
  • 巻き込み巣
  • ガス巣
  • 鋳剥がれ
  • コバかけ
  • ハードスポット
  • 寸法精度不良

鋳造品の不良分析の流れ

01

ヒアリング

分析したい内容のご要望を伺います。

02

見積

ヒアリング結果を基に⾒積を致します。

03

発注

⾒積にご納得いただけたらご発注をお願いします。

04

調査

弊社にて調査致します(基本的に破壊調査になります)。

05

レビュー

報告書、プレゼンによって分析結果を報告します。

使用機器、納期なども合わせて打ち合わせにより決定します。

鋳造不良分析のすすめ

マクロからミクロまでを総合的に分析することで、これまでよくわからなかった鋳造不良の原因が理解できるようになります。また、ご要望に応じて鋳造メーカー様との折衝、アドバイスなどもおこなっています。
鋳造不良の原因分析、サービスに関してご興味がありましたらお問い合わせください。

ダイカスト及びアルミ鋳物の材料分析

不良分析の参考価格

プラン名 分析種別 単位 価格, 税込
スタート 実体顕微鏡観察、ミクロ組織観察、レポート 1個 132,000円
スタンダード SEM観察、ミクロ組織観察、レポート 1個 209,000円
アドバンス SEM観察、ミクロ組織観察、成分分析 1個 242,000円
プラス メーカーでの現地打合せ 半日 132,000円

上記価格は参考料金になります。
プランによって分析できる範囲が異なります。
メーカーでの現地打合せには別途交通費がかかる場合があります。当社(愛知県蒲郡市)から直線距離で151~300kmで22,000円、301km以上は別途お見積りとなります。
打ち合わせのうえ、分析可否を含めて見積をいたします。

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鋳造に関する問題、課題、お気軽にご相談ください。
お問い合わせはこちらより承っております。

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